Divinity: Original Sin Enhanced Editionでは、友達一人と同じ壮大なファンタジーRPGのキャンペーンを共有できます。二人はSource Hunterとなり、殺人事件の調査を始め、やがてRivellonを脅かすさらに大きな問題を追うことになります。物語全編をオンラインで一緒に進めることも、1台のPCでローカル画面分割を使って遊ぶこともできます。戦闘はターン制で、会話は二人で決める選択につながります。物を動かしたり属性効果を組み合わせたりすれば、何気ない部屋が謎解きや戦場に変わることもあります。

二人の調査者、一つの長いキャンペーン

物語は沿岸の町Cysealで起きた殺人事件の捜査から始まります。手掛かりは禁じられた魔法へとつながり、一つの事件を超える脅威が明らかになっていきます。Enhanced Editionでは協力プレイ専用の短いミッションを選ぶのではなく、二人目のプレイヤーが同じキャンペーンに参加します。一緒に世界を探索し、人物と話し、各地で手掛かりや戦利品を探しながら、メインストーリーや数多くのサイドクエストを進められます。

新しいゲームを始めるとき、二人はそれぞれ中心人物となるSource Hunterを作成します。キャラクター作成で固定クラスを選ぶ必要はありません。能力値やスキルを選び、レベル、装備、スキルブック、世界での判断を通じて成長させます。そのため、キャンペーンが進むにつれてキャラクターの役割を変えることもできます。友達が最初は近接武器や回復を重視し、新しい本や装備を見つけた後で別のスキルに力を入れる、といった進め方もできます。

パーティーは二人だけではありません。キャンペーン中に仲間を加入させると、最大4人のキャラクターをパーティーとして操作できます。協力プレイでは各プレイヤーが主人公を一人ずつ担当し、仲間がチームの選択肢を広げます。そのため、二人の英雄だけで旅をするというより、複数人のRPGパーティーを動かす感覚があります。会話、スキル、持ち物の選択、ターン順には複数のキャラクターが関わります。仲間の物語や個性も、Rivellonを巡る旅に加わります。

世界はストーリーの節目の間を自由に歩き回れるように作られています。集落に入り、住民と話し、物を調べ、隠された道を見つけ、中心となる調査につながるサイドクエストを進められます。手掛かりがいつも次の扉を示す分かりやすいクエストマーカーで表示されるわけではありません。人物の言葉、物の見た目、まだ調べていない場所に注意する必要がある依頼もあります。友達が見落としたものに気付く余地がある一方、日誌やクエストの進行は、道筋を細かく案内するゲームほど明快ではありません。

酒場に集まったパーティーに、室内の一人が話しかけています。

会話では二人とも意見を伝えられる

二人の主人公は、別々のキャラクターシートにとどまりません。会話で異なる反応をしたり、判断をめぐって意見が分かれたりします。Enhanced Editionの協力会話システムでは両方のプレイヤーが選択に参加でき、答えが異なると短い議論が始まることがあります。こうしたやり取りは性格特性やボーナスに影響するため、能力だけでなく性格も異なる主人公に育っていきます。一人がグループ全員の返答を選ぶのとは違い、ストーリーの会話にも二人の判断が表れます。

このエディションでは、多くの会話がフルボイスです。町や野営地、クエストの舞台には、それぞれの用件や意見を持った人物がいます。話を聞けば、背景や任意の依頼、新しい調査の方向が分かることがあります。文章はファンタジーらしい真剣さと、奇妙で軽妙なユーモアを組み合わせています。疑わしい殺人や危険な魔法のそばに、風変わりな地域の問題や、緊張した物語を思いがけず笑えるものにするNPCが登場します。探索、会話、戦闘を行き来するキャンペーンです。

判断によって、誰が協力してくれるか、クエストにどう向き合うか、主人公の特性がどう育つかが変わります。多くの場面では、一つの正解となる戦闘をするだけでなく、複数の方法を選べます。長いキャンペーンなので、選択やサイドクエストによって、別のグループとは違う展開になります。プレイヤー同士で競う目的はありません。緊張感は物語や戦闘、二人のキャラクターが時折意見を違えるところから生まれます。

戦うたびに地形が変わる

戦闘はターン制に切り替わり、共有パーティーは主にイニシアチブとアクションポイントに基づく順番で行動します。それぞれのターンで移動、攻撃、呪文、スキルにどうポイントを使うかを決めます。戦闘は戦術的で細かく、位置取りや行動順が展開を左右します。大きな戦闘には時間がかかることがあり、メニュー、スキル、状態効果が何を示しているかを覚える必要があります。

環境も戦闘システムの一部です。呪文は地面に状態や効果を残すことがあります。水は電気を通し、火は蒸気を発生させたり油に燃え移ったりし、氷は地面を滑りやすくします。箱や樽などの物体は通路をふさいだり、戦闘に影響したりします。こうした相互作用はどちらの側にも有利にも不利にも働くため、戦場は攻撃を交わすだけの何もない舞台ではありません。呪文で地形を変えた結果、パーティー全体が安全に移動できる道まで変わることがあります。

石の道で戦闘するパーティーが、明るい青色の魔法の範囲内に立っています。

スキルや装備も多様性を生みます。選んだクラスですべての能力が固定されることはなく、キャラクターは魔法の系統、戦闘スキル、便利な能力を学べます。スキルブックで多くの新しい行動を習得でき、店、クエスト報酬、探索によって使える手段が増えます。武器や防具はキャラクターの性能を変え、クラフトや取引によって他のアイテムにも使い道が生まれます。戦利品は小さな数値強化だけではありません。鍵、クラフト素材、クエストの手掛かり、問題を別の方法で解決する道具にもなります。

システムの幅広さは、キャンペーンが手強く感じられる理由でもあります。戦闘では最も強い攻撃を選べばよいとは限りません。戦闘や謎解きが難しいとき、さらに探索したり別の道を試したりする余地が残されていることもあります。難易度は4段階です。Explorerは物語を重視し、Tacticianは遭遇する敵や戦闘を調整し、Honourはセーブデータが一つのモードで、パーティーが全滅するとセーブデータが削除されます。「Classic Mode」はEnhanced Edition内の難易度設定の一つで、別製品のDivinity: Original Sin (Classic)ではありません。

Enhanced Editionとは

名前がよく似たPC製品が二つあります。Divinity: Original Sin Enhanced Editionは、以前のDivinity: Original Sin (Classic)とは別のゲームで、Classicのパッチではありません。セーブデータも別々です。Enhanced Editionにはコントローラー対応、フルボイス、改訂・追加されたストーリー、新しいエンディング、新モード、ローカル画面分割協力プレイが含まれます。Classicを持っている場合、これらの機能を使うにはEnhanced Editionを起動してください。

一緒に遊ぶエディションを選ぶとき、この違いが重要です。Enhanced Editionはオンライン協力プレイと画面分割に対応しています。このエディション内の難易度ClassicはExplorer、Tactician、Honourと並ぶキャンペーン設定で、古いClassic製品に切り替えるものではありません。内容と進行が異なるため、古いセーブデータをこのキャンペーンへ引き継ぐこともできません。

オンラインか、同じPCで遊ぶか

協力プレイに参加できる人間プレイヤーは二人までで、四人の人間の冒険者ではありません。オンラインで友達のゲームに途中参加・離脱するか、1台のPCでローカル画面分割キャンペーンを始められます。二人が離れると画面が分かれ、それぞれ独立して動ける場合があります。再び近くに来ると画面は一つに戻ります。キャラクター作成時から二人で参加する場合、各プレイヤーが主人公を作成します。フルコントローラー操作とSteam Remote Play Togetherによるローカルセッションの遠隔共有にも対応しています。

同じPCでローカル画面分割をするにはゲームパッドが二つ必要です。キーボードとマウスにコントローラー一つを加える構成は、このローカル設定ではサポートされていません。Steam Remote Play Togetherはそのローカルセッションをネットワーク経由で共有する機能で、別PCからネイティブのオンラインゲームへ参加するのとは異なります。オンライン協力プレイも二人までで、主人公に加えて仲間を二人までパーティーに入れられる場合も上限は変わりません。

Windows、macOS、LinuxのPC版同士でマルチプレイできます。協力プレイはRPGキャンペーンの一部としてオンラインまたはローカルで進み、独立した対戦モードではありません。

昔ながらの要素もある、懐の深いパーティーRPG

Enhanced Editionでは二人で長い旅を楽しめます。中心となる殺人事件、サイドクエスト、仲間の物語、町での会話、環境を使う謎解き、ターン制バトルなど、調べることがたくさんあります。難易度を変えて再びキャンペーンを始めることもでき、キャラクターの成長や会話の選択はパーティーの能力と反応を変えます。ファンタジー世界は一貫して暗いのではなく、意図的に風変わりな雰囲気を持っています。フルボイスによって会話も冒険の大きな要素になります。

同じ深さが、手ごわさにつながることもあります。キャンペーンはじっくり進み、非線形のクエストでは次に何をすべきか分かりにくい場面があり、メニューや持ち物の管理にも注意が必要です。ターン制バトルではシステムを理解する必要がありますが、探索、環境とのやり取り、会話を通じて二人で異なる旅を形作れます。これは短時間の協力プレイ向けというより、腰を据えて遊ぶ二人向けの複雑なクラシックRPGです。

探索し、会話について意見を交わし、戦場で試行錯誤できる二人向けファンタジーキャンペーンを探しているなら、このエディションでは最初の事件から大きな物語まで一緒に楽しめます。短いミッション、四人の人間プレイヤーによるパーティー、結果をすぐ把握できる戦闘システムを求めるグループには、じっくりしたテンポと細かなルールが合わないかもしれません。友達一人と長いキャンペーンを始めれば、Rivellonで二人が過ごす時間はたっぷりあります。

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