鉱石を運ぶ仕事の全体像
I Fetch Rocks は、VR専用の宇宙シミュレーションです。西暦2150年、木星と火星の間の小惑星帯にある採掘施設に就職し、会社支給のアステロイド・ホーラーで鉱物に富んだ小惑星を探して、本施設まで曳航して納品します。最初は基本的な船しかありませんが、契約をこなしてクレジットを稼ぎ、船を強化・カスタマイズ・修理しながら、より大きく難しい契約に挑んでいきます。ただ飛ばすだけの作業に見えて、実際には船のシステム全体を理解しないと成立しない内容です。
自分の手で船を組み立て、配線する
船の操作パネルは、あらかじめ組み上がったものを使うことも、部品ひとつから作り直すこともできます。操作の配置・種類・動作は、機能がひとつに絞られたノードベースの部品を組み合わせて構成します。レバーの位置が気に入らなければ移動し、変えたり消したりするのも自由です。全パーツは赤いケーブルで電力分配を、緑いケーブルで入力や各種センサーからのデータ流を模して接続できます。近接センサーだけを情報源にして飛び出す、といった配線も可能です。本作はVR専用とされているため、こうした作業は自分の手を使って行います。100を超える部品が相互に接続でき、船の構造そのものを設計する遊びが中心になります。
オンライン協力での進め方
Steamの機能としてオンライン協力に対応しています。グループで分け合うなら、船の設計と配線を担当する人、実際の操縦を担当する人、といった分担が自然です。船をどう組み、どう配線するかは全員で相談できるため、設計方針を決めるところから一緒に楽しめます。一方で操作や修理の仕組みを理解しているかどうかで難易度が大きく変わるため、事前に役割を決めておくとスムーズです。
始める前に知っておきたいこと
小惑星帯は非常に危険で、放射線と宇宙線が船のコンポーネントを常に劣化させます。飛行中は部品が壊れ続けるため、各システムがどう繋がっているかを理解し、故障した箇所を取り替えたり、配線し直したり、プログラムを書き直したりする必要があります。ここが本作の中心的な難所です。また、完成した船で契約をこなすだけでなく、単に宇宙を飛んで岩を回避するだけの時間も持てます。VR対応の機材が必須という点は、始める前に確認しておきましょう。