Command: Modern Operationsとは

Command: Modern Operationsは、戦後から近未来までを舞台にした戦術・作戦レベルの軍事シミュレーションです。プレイヤーは戦術・戦域司令官の席につき、陸・海・水中・空中・宇宙・サイバーの各領域を横断して部隊を指揮します。レーダー妨害や通信攪乱、偽装用の電子攻撃、放射線源攻撃といった電子戦と、対空網を崩してから打撃を入れる一連の流れがゲームの中心になります。

シミュレーションは実データに基づいて構成されており、弾道、センサーの劣化、海の温度成層、視程の幾何学、電子攻撃などがモデル化されています。地図上ではレーダー伝搬やソナーの熱層、天候、地形による視線遮蔽も反映されます。数千規模のプラットフォームがリアルタイムで動いても負荷が収まるよう設計されており、戦域規模の大きな戦闘をそのまま進められます。

グループで遊ぶ方法

Steamの機能としてオンライン協力とオンライン対戦が用意されており、複数人で同じ作戦に参加できます。リアルタイムマルチプレイヤー(RTMP)では、味方として連携して打撃パッケージや防御網を組むか、敵同士になって作戦計画をぶつけるかを選べます。航空打撃群、潜水艦の群れ、防空網といった役割を分担し、各自が担当する領域を担当しながら全体の戦域方針を合わせていく形になります。

味方側で遊ぶ場合は、誰が電子戦を担当し、誰が打撃を任され、誰が防御に回るかを事前に決めておくと動きが揃います。対戦の場合は、相手のEMCON方針や防空の薄い箇所を読みつつ、自軍の電波を出すタイミングを管理することが勝負になります。

運用前に知っておくこと

難易度は高めで、リアルタイムの戦闘でも細かな判断を求められます。ただし、すべてを手動で操作する必要はありません。武器許可(WRA)、電波発信を抑えるEMCON方針、パトロール行動などの自動化ルールを先に定義しておけば、パイロットや艦長の対応は戦術AIが担い、プレイヤーは戦域全体の方針に集中できます。最初にこの設定を組んでおくかどうかで、操作量が大きく変わります。

シナリオは600を超える公式・コミュニティ製のものが用意されており、クイックバトルジェネレーターでその場で戦闘を作ることもできます。シナリオエディターとLuaスクリプトで自作作戦を作れるほか、Steam Workshopから追加できます。Tacview 3Dによるリアルタイム可視化や、時間送りの高度なオプションも備わっており、複雑な交戦を振り返って確認できます。データベースには数万点の実在プラットフォーム、センサー、兵器が収録されており、戦後から近未来までの幅広い想定で運用できます。

スクリーンショット

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