植物ホラーによるボスラッシュ

Perennial Orderは、植物に取りつかれた世界を描く2Dのボスラッシュです。中世風の空気感の中、自然に侵食された恐ろしい存在たちが徘徊する土地を探索していきます。単体でも友人との2人プレイでも遊べ、異様なNPCとの出会いを通して世界の謎を紐解いていく流れです。全体は実写のような手描きの絵柄で構成されており、ダークファンタジー的な雰囲気が画面全体を支配しています。

一撃死のボス戦

戦闘はTwin Stick方式の近身戦闘を軸としており、左右のスティックで移動と攻撃を別々に操作する形式です。倒せるのはボスだけに近い構成で、敵ごとに異なるメカニクスが用意されています。一撃死ルールが採用されており、一回ミスすればその戦闘をやり直すことになります。リスポーンは戦闘開始地点まで戻る仕様で、歩き回る時間を減らして戦闘そのものを繰り返し学べる作りです。そのため、最初のうちは倒せないボスでも、攻撃パターンを見切るたびに距離が縮まっていきます。攻撃や回避の判断がすべて結果に反映される緊張感が、このゲームの中心部分です。

手描きのダークファンタジー世界

ビジュアルは1人のアーティストと1人のアニメーターが担当し、写実的なペインティング技法に2Dのスパインアニメーションを組み合わせています。画面を埋め尽くす情報は極力減らす Minimal UI を採用しており、ゲーム進行に必要な情報以外は画面に出さない方針です。世界は暗く陰気な土地であり、あちらのほうに目を向けると「美しいのに不気味」という印象が続く作りになっています。各ボスには音楽テーマが別々に用意されており、音とスコアでも環境を強調します。ホロウナイトとタイタンソウルを足し合わせたような構成だと開発陣自身が説明しており、雰囲気の重視とボス戦の集中が両立しています。

二人での旅

Perennial Orderの旅は最初から最後まで二人で共に進める構造になっており、ボンドと呼ばれる協力モードで行動します。ローカルとオンラインの両方に対応しているため、同じ部屋にいる場合も離れてプレイする場合も選べます。協力時は役割が自然と分かれるタイミングが多く、どちらかが攻撃を引き付けながらもう一方が攻め込む流れが生まれやすいです。ただし一撃死ルールのため、一人がダウンすれば戦闘は即座にやり直しになります。連携を乱すと戦闘の開始地点に戻るため、立ち位置や攻撃の手数を事前に共有しておくと試行回数が減ります。

始める前に知っておくこと

難易度は意図的に高めで、攻撃は当たるか当たらないかの判断を重視する作りです。戦闘は短いサイクルで繰り返し学ぶことが基本になるため、最初の数回で倒せなくても仕方ありません。探索やNPCとの会話も世界観を構成する要素であり、ボス戦以外の部分も丁寧に作られています。UIは最小限で画面を飾らない方針のため、ゲーム内の導線は控えめです。このゲームは1画面の緊迫感と、少しずつ世界を知っていく時間を両立して楽しむものです。

スクリーンショット

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