Thunder Wolvesは、2人のクルーで乗り込むテンポの速いアーケード風ヘリコプターシューティングです。あなたと友達は1機の戦闘ヘリを共有し、1人が操縦、もう1人が武器を扱います。キャンペーンでは、4つの地域にまたがる13ミッションに挑みます。敵部隊への攻撃、護衛、救出など、派手な目標が次々に登場します。別々の航空機に乗る編隊ではなく、同じ機体に2人で乗る形式です。別々のヘリで並んで飛ぶより、1機を分担する方が楽しそうかどうかが、選ぶうえでのポイントになります。

2つの席、動き続ける標的

協力プレイでは文字どおり1機を共有します。パイロットはステージ内でヘリを操縦し、迫る脅威に向けて位置を整えます。ガンナーは標的を狙って攻撃します。同じ機体とミッションに協力しますが、視点も操作も別々です。ガンナーの視界はヘリの動きに合わせて変わり、パイロットは飛行しながら攻撃を避け、標的を射程内に保つ必要があります。アーケード戦闘の最中に息を合わせるのが好きな友達同士には向いています。一方、全員がそれぞれのキャラクターや乗り物を操作したいグループには合いにくい仕組みです。

1人でプレイし、操縦と武器の両方を自分で担当することもできます。協力プレイでは役割を分けますが、ミッションの基本構成は変わりません。1機で決められたルートを進み、脅威を排除し、次の目標へ一緒に向かいます。飛行シミュレーションではなく、テンポがよく状況を把握しやすいアクションが中心です。細かなコックピット操作や複雑な機体システムの管理は求められません。ヘリは機敏に動き、重要な標的には目印が表示され、次の戦闘もすぐに始まります。

PC版では、画面を共有する2人のローカル協力プレイに対応しており、ローカルマルチプレイにはゲームコントローラーが必要です。コントローラーにはフル対応しています。Steam Remote Play Togetherを使えば、このローカルプレイを友達にストリーミングできます。ただし、各プレイヤーが別々のヘリを操縦する独立したオンラインキャンペーンではありません。ゲーム内のオンラインロビーには対応していません。Remote Play Togetherなら離れた場所から同じ画面共有セッションに参加できますが、ゲーム内では引き続き1機のクルーです。

見せ場を重ねるミッション構成

キャンペーンは4つの地域に分かれた13ミッションで構成され、短く演出された作戦が続きます。物語では、精鋭傭兵チームがテロ組織と大げさな戦いを繰り広げます。ただし、物語の主な役割は次のブリーフィングと銃撃戦をつなぐことです。無線の掛け合い、ヘビーメタル、派手な爆発が全体の雰囲気を作っています。毎回の出撃前に地図を研究する軍事シミュレーションというより、弾薬を大量に使うアクション映画のような勢いです。

多くのミッションでは標的エリアに向かい、指定された脅威を破壊します。敵の車両や航空機、兵器陣地、施設などが標的となり、重要な目標は画面上で見分けやすく表示されます。接近して照準を合わせ、撃って先へ進む、という流れがテンポを保ちます。戦闘で使う装備には、連射できる機関銃、機体ごとに異なる副武器、誘導攻撃をそらすフレア、短時間のブーストがあります。同じヘリに乗る2人の連携も攻撃に直結します。パイロットがガンナーを射撃位置へ運び、ガンナーの攻撃が次の旋回の道を切り開きます。

一部の目標では、標的を破壊し続けるだけの展開に変化が加わります。護衛任務では、ステージを移動する車列や車両群を守り、迫る敵を遠ざける必要があります。ほかにも、生存者の救出、着陸地点の確保、味方部隊が任務を終えるまでの援護などがあります。攻撃を受ける車列の場面では、ヘリが敵を撃ち続けても、進行状況を示すバーは護衛対象の車両に結び付いていることが分かります。救出ミッションでは、破壊すべき標的の列ではなく、敵地に取り残された生存者が待っています。

夜の街で護衛任務中、ヘリコプターが車列に続いて飛んでいる。

一部の場面では、通常のヘリ視点から一時的に切り替わります。誘導ミサイルの操作、レール上を進みながらの射撃、短いスナイパー区間などがミッションに登場します。ドローンや戦車、対空砲を操作する場面もあります。こうした変化により、13ミッションすべてが同じ戦場を飛ぶだけにはなりません。それでも敵を狙い、次の爆発を生き延びるという軸は共通しています。視点や装備が変わるのであって、まったく別のゲームモードになるわけではありません。

一部の作戦では、耐久力の高い大型の敵とのボス戦が最後を飾ります。通常の車両や歩兵の波を越えた後に、明確な最終標的が現れます。キャンペーンは一本道で、マップからミッションを選んだりオープンワールドを探索したりするのではなく、用意されたルート上の目標を追います。砂漠や山岳地帯、海岸や市街地へと景色は変化しますが、前進して任務を達成する構成は一貫しています。

武器、ヘリコプター、アンロック要素

標準武器は弾薬が豊富な機関銃です。副武器にはロケット、誘導ミサイル、爆弾など、ヘリごとに異なる強力な攻撃手段があります。副武器は使い切りの備蓄ではなく時間経過で再使用可能になり、一定時間待てばミサイルを再び発射できます。フレアは誘導攻撃をそらし、短いブーストは開けた場所を抜けたり敵の攻撃を避けたりするのに役立ちます。危険のない状態がしばらく続くとダメージも回復します。アーケードらしく遊びやすい一方、ヘリが無敵になるわけではありません。

ヘリは9種類あり、機動性、装甲、敏捷性の数値や固定の武装構成がそれぞれ異なります。好きな武器をどの機体にも自由に取り付けることはできないため、機体を変えると見た目だけでなく戦い方も変わります。軽くて速いヘリは、重装甲や重火器を備えた機体とは操縦感が異なります。特にガンナーが使える副武器は機体によって変わるため、選択が2人の戦い方に影響します。プレイヤーごとのクラスや継続的なスキルツリーはありません。プレイを変化させる主な要素はヘリの選択です。

ミッションのスコアと星が進行の大部分を担います。各ミッションでは最大3つの星を獲得でき、後から再挑戦して評価を上げられます。キャンペーンを進めると新しいヘリや外見用スキンがアンロックされ、後のミッションで使えます。Steam実績にはキャンペーンの節目、高難易度でのクリア、隠しクレートの発見、高評価の獲得などがあります。ミッションに戻る理由にはなりますが、シーズンや戦利品、分岐するビルドを備えた継続型の進行システムではなく、有限のチェックリストです。

救出ミッション中、燃える戦場の上空にヘリコプターがとどまっている。

キャンペーンのボリュームは?

キャンペーンは長期的に続く協力プレイのループではなく、終わりのある構成です。13ミッションには通常のヘリ出撃に加え、操作が変わる短い場面や最後の目標が含まれます。難易度を上げたり、ミッションをやり直したり、より高い評価を狙ったりすると、初回クリアまでの時間は延びます。ストーリーを終え、気になるヘリや実績を集めた後に、新しいマップが追加される大型エンドゲームや、終わりのない協力ランキングが待っているわけではありません。

再プレイの動機はスコア更新、3段階の星評価、複数の難易度、隠しクレート、ヘリのアンロックです。速度や装甲、火力の違う機体を選ぶと、同じミッションでも展開が変わることがあります。役割分担そのものにも独自の面白さがあります。片方が選ぶ飛行ルートによって、もう片方が狙える標的が変化します。一方で、画面と機体を共有し、似た視点から標的を攻撃する点はキャンペーンを通じて変わりません。個別の装備構成、広いマップ、ストーリー後の大量の新ミッションを求めるなら、Thunder Wolvesの範囲はかなり限られています。

戦闘のリズムは意図的にシンプルで、特別な場面が加わっても本格的なフライトゲームにはなりません。派手な爆発や新しいミッションの仕掛けに慣れると、標的を破壊する繰り返しが単調に感じられることもあります。物語や無線の会話も軽めです。傭兵チームという設定が次の作戦へ進む理由を作り、戦闘は次の標的や護衛対象、ボスへと続きます。始まりと終わりのある、気軽なアーケードシューティングを探すグループには合います。長期的な協力プレイ、幅広いキャラクター育成、多数の異なる役割を求める場合には向きません。

現行Windowsとの互換性について

最低要件にはWindows XP、Vista、7が記載されていますが、現在のWindows環境で動作する保証にはなりません。最近の一部環境では起動エラーが起きることもあります。

Thunder Wolvesは、派手な演出と分かりやすいアーケードアクションを求めるグループに向いています。戦闘はシンプルで、長期的な成長要素も限られているため、遊びの範囲はコンパクトです。

スクリーンショット

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