独裁者の paranoia をめぐる社会推理
The Purge Dilemma は、5〜10人向けのソーシャルディクションゲームです。ゲームの中心にいるのは、猜疑心の強い独裁者「暴君」。他のプレイヤーは委員会のメンバーとして、暴君の疑いを一身に受けずに、自らの潔白を証明していくことになります。委員会の裏で委員会の利益を損なう「 Dissident( dissident )」が動き回っており、誰がそれなのかを見破る推理と、自分がその役に見えるのを回避する欺瞞の両方が要求されます。
役割の違いと進め方
暴君になったプレイヤーは、 Commissariat に選ばれたプレイヤーの挙動を注意深く観察し、ノートに情報を書き留めて、委員会のテーブルに潜む Dissident を暴きます。委員会のメンバーには特別な許可証を配ることで調査を助けさせることができますが、それを裏切り者に渡すと無駄になります。暴君の「パラノイア」が限界まで達すると、 Purge の犠牲者を選ぶことを強制されます。 Dissident を生かしておけば負けが確定するので、対象の選定がそのまま勝敗を分けます。
委員会側のメンバーは、暴君に潔白を証明して Commissariat に選ばれることを目指します。選ばれたら Commissar が定めた任務をこなしてパラノイアを下げ、特別な許可証を報酬として得られます。それを使って他のメンバーの情報をさらに集められます。 Dissident の側に回った場合は、任務を妨害してパラノイアを制御不能なまでに高めます。ただし妨害は危険で、自分に迫る「包囲網」を狭めてしまうので、控えめに動く必要があります。
ラウールの仕組みと勝敗条件
委員会の全員は Commissariat の提案に賛成か反対を投票します。全員が Commissariat を運営できますが、提案が否決されるたびに「不安定さ」が上昇します。不安定さが頂点に達すれば Dissident の勝利、引き分けという結果ではなく、忠誠側にとっての屈辱的な敗北になります。つまり投票は、誰を委員会に入れるかという問題だけでなく、国家全体の安定を左右する賭けでもあります。
遊ぶ前に知っておくこと
対戦はオンラインの協力・対戦形式で、ゲームプレイはターン制の戦略と会話の積み重ねで構成されています。会話が重視されるため、推理だけでなく言葉での説得や観察が勝敗に直結します。また、このゲームは Free To Play です。