戦場は見えない、地図と無線だけ
第二次世界大戦の指揮官として、テントの中に座り、手元にあるのは地図と無線だけ。Radio Generalは、自軍の姿を直接見られないリアルタイム戦略ゲームです。部隊からの口頭報告を受け取り、その内容を読み解いて無線で指示を返していきます。報告は必ずしも正確ではありません。戦場は混乱しており、部隊は状況をよく分かっていないこともあります。不完全で、時には間違った報告に基づいて判断を下すのがこのゲームの核心です。
声で指揮をとる
部隊とのやり取りは音声認識とフルボイスで行われます。喉を切り直して、指揮官らしい声で命令を出す形になります。音声認識は英語のみに対応し、北米系の発音と品質の良いマイクで最も安定して動作します。Macでは音声認識は利用できません。画面に部隊が映るわけではないため、報告の言葉から状況を組み立てる力が試されます。
地形を読むのが勝敗を分ける
裏側では弾薬、士気、偽装、視認、スタミナがモデル化されており、標高と地形の種類が戦闘に大きく影響します。森林では少数部隊でも伏撃が成功しやすく、道路は移動速度を大きく上げる一方で隠れ場や偽装に乏しく、丘に陣取れば視認距離・射程・ダメージが大きく伸びます。地図をよく見て、どの部隊をどこに使うかを決めることが勝利への近道です。会社ごとに強みと弱みが異なり、熱狂的な士官は撤退を拒むことも。ベテラン部隊は専門化を獲得し、部隊種別ごとに固有能力を持ちます。
作戦の合間の休息も指揮のうち
任務と任務の間で部隊は休息と補充が必要です。疲弊した部隊は性能が落ちるため、部隊の入れ替えを意識して運用します。キャンペーンは第1カナダ軍の視点から進み、ディープ・レイド、イタリアのヒトラー線とゴシック線、ノルマンディー上陸、ファレーズ・ギャップの包囲など、実際の戦闘を追体験できます。歴史的な写真・資料・映像も参照でき、兵士たちの生活や経験を知ることができます。
仲間と一緒に指揮を取る
キャンペーン全体を協力プレイで進められます。マップエディターで戦闘を再現し、Steamワークショップで作品を共有して、他人が作ったシナリオに挑むこともできます。仲間と役割を分けて指揮を執り、二つの頭で戦場を読む形になります。