パレスチナ人の視点で描く三人称シューター
Fursan al-Aqsa: The Knights of the Al-Aqsa Mosque は、イスラエルとパレスチナの対立をパレスチナ人の視点から扱う三人称のアクションシューターです。プレイヤーは、イスラエル兵に不当に逮捕され5年間投獄され、空爆で家族をすべて失った若いパレスチナ人の学生アフマド・アル=ファラスティニを操作します。出所後、彼は「Fursan al-Aqsa: エル=アクサ・モスクの騎士団」と呼ばれる新しい抵抗運動に加わり、自らを追い詰めた者たちへの復讐と故郷を取り戻す戦いへ向かいます。開発は2017年から一人の開発者であるNidal Nijmが、UDKエンジン(Unreal Engine 3)の独自改修版を使って続けています。公式には、Metal Gear Solid、Call of Duty Modern Warfare、Insurgency Sandstorm、Max Payne、Goldeneye 007の影響を受けています。
グループで遊ぶための内容
Steamの機能としてRemote Play Togetherに対応しており、手元にゲームを持っていない友人でも一緒にプレイできます。またローカルのスプリットスクリーン対戦が用意されており、同じ画面で複数人で遊べます。複数のゲームモード、ランキングシステム、そしてCo-opとTeam-Basedな要素がタグとして挙げられており、チームを組んで戦う前提の設計になっています。武器は現実的なものが登場し、乗り込める車両も用意されています。ミッションはパレスチナの実在の場所を舞台に行き、地上・海・空すべてをカバーし、各ミッションには複数の目標が置かれます。ボス戦やヘリコプター撃墜なども含まれます。1人称と3人称の視点を切り替えられるため、接近戦と遠距離戦を状況に合わせて選びます。ステルス要素とタクティカルな espionage アクション、潜入のためのメカニクスも備わっており、正面から攻めるか忍び寄めるかを自分で決められます。PC版ではXbox 360対応ゲームパッドが使え、パレスチナの古典的な抵抗ソングが流れます。
始める前に知っておきたいこと
本作は戦争を扱うゲームであり、開発者いわくSix Days in FallujahやCall of Dutyと同じく戦争をテーマにした作品です。公式には、このゲームがテロリズムや反ユダヤ主義、特定の集団への憎悪を宣伝するものではないと明言されており、実在の人物・団体とは関係ない完全なフィクションとして、実際の出来事に着想を得た虚構の物語だと説明されています。登場する政治・軍事の団体も作劇上の架空の存在です。照準に平民、女性、子ども、高齢者はおらず、撃つのは兵士のみ。性的表現、違法薬物、宗教への冒涜、特定の集団や宗教へのヘイトスピーチ、ナチス的なプロパガンダ、テロ組織の称賛といった要素は含まれないとしています。ジャンルはAction、Adventure、Indie、Strategyに分類され、タグにはMilitary、Realistic、Wargame、Emotional、Modern、Historical、Survival Horrorなども付けられており、ハードでシリアスな題材を扱う点は事前に把握しておく価値があります。2017年から続く個人開発のインディータイトルであることも、期待値を考えるうえでの参考になります。