物語の舞台

パンに足をかけて靴を汚すまいとした罪で、イングリッドは地獄へ落ちます。そこには不気味な生き物が溢れ、彼女を丸呑みにしようとするもの、終わらない悪夢に苛めるもの、隣人に自慢できる美しい像に変えようとするものが待ち構えている。そんな底なしの暗黒のなかで、彼女は愛嬌と皮肉交じりの小さな悪魔モレックに出会います。彼はこれまでイングリッドの冒険を興味深く眺めていた張本人です。頼れるのはこの悪魔だけ、という状況で、イングリッドは救済と帰り道を求めて進んでいきます。

遊び方と謎解き

これは2Dの横スクロール型アドベンチャーゲームで、手描きの背景を進みながら道を切り開いていくスタイルです。仕掛けの種類は幅広く、その場の手がかりを拾って道具やギミックを組み合わせる謎解きが中心。画面上の気になる物をクリックして調べ、選んだ行動や選択肢がそのまま物語に反映されていきます。

選択と行動の積み重ねで結末は分かれ、複数のエンディングが用意されています。途中の小さな判断が最後まで効いてくるので、どの道を選ぶかはプレイヤーの判断次第です。日本語を含むフルボイスで進むストーリーには、ハンス・クリスチャン・アンデルセンやグリム兄弟など、古くからの物語や伝承への言及が散りばめられています。

グループで遊ぶ前に

Steamの「リモートプレイTogether」に対応しているので、友だちのゲームに参加する形で一緒に楽しめます。同じ謎を眺めながら「あれを調べて」「その道具使ってみて」と相談しながら進めるので、解き方を持ち寄りやすいタイプの作品です。ただし基本はシングルプレイのアドベンチャーなので、操作を交代しながら一つのストーリーを追いかける形になります。

ダークでゴシック的な世界観とホラー要素のある作品ですが、タグにはFamily Friendlyも併記されています。不気味な描写や悪魔、地獄といったモチーフが中心で、選択と結末が変わってくる点を踏まえて、みんなでどの道を進むか決めてから始めると進めやすいでしょう。

スクリーンショット

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