Contagionは、オンライン協力プレイや対戦モード、ひとりでも友達とでも遊べるストーリーキャンペーンを備えた、一人称視点のゾンビサバイバルゲームです。パーティーシステムとすべてのモードは、標準で最大16人に対応しています。ただし、サーバー設定や接続状況によって、個々のセッションで参加人数が制限される場合があります。暗い建物を探索し、限られた物資を分け合い、感染者が迫る前に脱出したいグループには、EscapeとCampaignが分かりやすい入口です。拠点防衛や市民救助、プレイヤー同士の対決を楽しみたい場合は、別のモードを選ぶと目的が変わります。
対応プラットフォームはSteam経由のWindows PCです。オンライン協力プレイとオンラインPvPに対応しますが、画面分割プレイはできません。コントローラー対応は一部のみで、PC版の必要環境にはキーボードとマウスが記載されています。パッドを中心に遊びたい人や大人数で集まりたいグループは、使用する機器とセッションの設定が全員に合うか確認しておきましょう。
モードごとに異なる、仲間と行動する理由
Escapeは、ゾンビ感染が広がる地域を仲間と進むモードです。マップに入ったら目標を追い、道を開くアイテムやルートを探しながら出口を目指します。電話には現在の目標が表示されますが、答えがすべて示された光る道筋ができるわけではありません。場所を観察し、必要なドアやアイテムを見つけ、周囲の状況に合わせて次の手順を考える必要があります。
そのためEscapeは、一般的なアリーナ型シューターより探索の比重が高めです。ラウンドごとにルートやアイテムの位置が変わり、一部の目標や道筋も変化します。マップは戦闘専用の部屋が並ぶ構成ではなく、ひと続きの場所として作られています。通りから住宅や公共施設へ進み、鍵や道具が必要になったら、さきほどの施錠された場所へ戻ることもあります。電話で現在のタスクは確認できますが、初めてのプレイでは進む方向が分かりにくいこともあります。仲間と地形を読み解くのが好きなら、その不確かさも探索の一部になります。常にルートが案内されるゲームを求めていると、ナビゲーションは曖昧に感じられるでしょう。
脱出では、体力、弾薬、持ち運べるアイテムの数が限られます。銃は離れた敵を抑えるのに役立ち、近接武器や道具を使えば弾薬を節約したり、道を開いたりできます。鍵、ボルトカッター、医療品、弾薬、武器は、わずかな所持枠を取り合います。チームで何を持つか考える必要があり、場合によってはアイテムを置いていったり、目標用の品を取りに戻ったりします。便利な道具を何でも入れておける整ったインベントリではなく、不便さもあるサバイバルシステムです。
挑戦ごとに出現するものが変わるため、展開は一定ではありません。物資、目標、道筋が変化し、同じラウンドをやり直しても違う流れになります。ただし、毎回まったく新しいキャンペーンになるわけではありません。マップや目標、脱出地点には見覚えのある手がかりがあり、遊び直す面白さは、新しい世界を毎回解放することより、条件が変わった同じ場所を攻略することにあります。
キャンペーンでつながる物語
Campaignモードでは、Last Stopの物語を複数の章を進む長いルートとしてプレイできます。感染拡大のなか、生存者たちはBarlowe Square周辺からダムへ向かい、安全な場所を目指します。Campaignは単独のEscapeラウンドに別の名前を付けただけではありません。複数のマップをつなぎ、最後の章までセッション全体を進めるモードです。
物語がマップ同士を結び、一度きりの対戦よりも状況を理解しやすくします。危険な場所を進み、目標をこなし、感染者と戦う点は変わりませんが、単発ラウンドへの参加ではなく、一連のステージを仲間と進みます。Campaignはソロで遊ぶことも、ピアツーピア方式でホストすることもできます。友達を招待できるかはネットワーク環境に左右されますが、専用サーバーでパーティーを集める方法もあります。
数マップにわたって物語を共有したいグループにはCampaignが向いています。キャラクターの永久ロストを軸にしたモードではありません。体力、弾薬、装備はキャンペーンのマップ間で引き継がれ、死亡したプレイヤーは次のマップで体力が減った状態と初期武器を持って復帰します。設定によっては他のモードでプレイヤーが感染者側になるなど、死亡後の扱いが異なります。短時間だけ遊ぶ人がいる場合は、独立したモードのほうが比べやすいでしょう。全員で同じ物語の道筋を進みたいなら、Last Stopには次の脱出地点より先の共通目標があります。
ExtractionとFlatlineで変わる危機
Extractionでは救助が中心になります。自分たちの出口だけを探すのではなく、生存者たちは市民を見つけ、ゾンビの襲撃から守り、脱出地点まで連れていきます。指定された場所で脅威が集まるあいだ持ちこたえた後、市民を安全な場所へ移動させて次へ進みます。守る対象が仲間の体力だけではなくなり、見捨てたり失ったりした市民の数によって、グループが先へ運べるものも変わります。
Flatlineは、次々に襲ってくるゾンビを迎え撃つウェーブ制のサバイバルモードです。ショップと銀行の仕組みがあり、ラウンドで得た資源を次の防衛に回せます。多くのマップは標準で10ウェーブですが、1つのマップでは15ウェーブまで続きます。マップ全体を移動して脱出するより、限られた場所を守りたいグループに向く選択肢です。ボットは生存者側に加わり、武器を購入して近くのプレイヤーを回復できます。友達がロビー定員に満たない場合にも、セッションを補う助けになります。
Panic!とHuntedでは、プレイヤー同士の対立度が変わります。Panic!はPvE寄りで、比較的シンプルな目標をこなすモードです。改訂版ではプレイヤー操作のゾンビを有効にでき、2人が特殊感染者の役割を担当します。Huntedはより直接的な対戦モードで、生存者はゾンビが加わる状況で互いに生き残るか、相手を排除しようとします。どちらもマルチプレイですが、モードや設定によってグループの雰囲気は異なります。全員が同じチームで遊ぶつもりなら、開始前にロビーの設定を確認してください。
モードが複数あるため、Contagionは協力キャンペーンだけのゲームより幅があります。その一方で、純粋な協力プレイ専用ではありません。Escape、Extraction、Campaign、Flatlineはゾンビに対抗する協力を中心にしていますが、Huntedや一部のPanic!設定ではプレイヤー同士が争う場合があります。PvEだけを楽しみたいグループは、モードとサーバー設定を確認して選びましょう。
緊張感と慣れが必要な操作
Contagionのゾンビは、多くのアクションシューターに登場する全力疾走の群れより動きが遅めですが、脅威であることに変わりはありません。狭い通路に集まり、目標の進行を妨げたり、ルートを探す仲間に気付いたりします。一人称視点、暗い屋内、懐中電灯の光、環境音が、周囲を警戒したくなる不穏な空気を作ります。スコアを競うアーケードシューターより地に足の着いたサバイバルホラー寄りで、暴力描写は生々しい場面があります。
仲間との連携は具体的に役立ちます。武器や弾薬を分け、目標を手伝い、別の方向を見張り、鍵となるアイテムや医療品を誰が持っているか把握できます。モードによってはAIキャラクターやボットもチームを支援します。ただし、回復役や偵察役を決める固定クラスはありません。プレイの選択肢は、恒久的な役割を選ぶメニューではなく、見つけたアイテムと選んだモードで変わります。
雰囲気、ゆっくり動くゾンビ、音、乏しい物資がラウンドに緊張感をもたらす一方、粗さもあります。目標の表示だけではルートが分かりにくいことがあり、インベントリ操作には慣れが必要で、近距離戦はぎこちなく感じる場合があります。何度も遊ぶうちにラウンドの違いが薄れることもあります。Contagionはニッチなゲームなので、公開ロビーの稼働状況は一定ではありません。確実に遊びたいなら、招待した仲間で予定を組むとよいでしょう。明確な道案内、使いやすいアイテム管理、いつでも人が集まる公開マッチングを求める人より、仲間と場所を覚えていくのが好きな人に合います。
成長要素とプレイ環境は控えめ
キャンペーンには長い物語の流れがあり、ラウンド形式のモードでは異なる目標や設定を楽しめます。実績とランキングは追加目標やスコアを記録し、Steam Workshopとレベルエディターではカスタムマップを探したり作ったりできます。追加チャレンジやユーザー制作マップはありますが、装備を延々と集めるゲームや、アカウント全体の育成要素が深いゲームにはなりません。主な進行はキャンペーンを進め、マップを覚え、ラウンドごとの変化に向き合うことです。
本編は有料で、4本セットと、サウンドトラックやサポーター向けコンテンツも別途用意されています。サポーターパックにはスマートフォン用壁紙、着信音、メニュー音楽、プロフィールアイコンが含まれますが、銃やサバイバル装備は追加されません。価格は地域によって異なり、参加する友達それぞれが本編を利用できる必要があります。
互換性も確認しておきましょう。PC版はWindowsに対応し、Mac版とLinux版はありません。Steam Deckの互換性ステータスはVerifiedです。PCの必要環境は古く、現在の環境での動作を予測できるとは限りません。コントローラー対応は一部のみで、画面分割もできないため、1台のPCを囲むソファプレイは計画しないでください。他のPCストアやプラットフォームとのクロスプレイも確認されていません。友達と遊ぶ場合は、各自のSteamアカウントからピアツーピアまたは専用サーバーのオンラインパーティーに参加します。
Contagionはどんなグループに向いている?
狙いを定めるだけでなく、マップや目標、限られた装備を考えながら遊ぶ、テンポが遅めで雰囲気のあるゾンビシューターを探しているなら候補になります。EscapeとCampaignはルートを一緒に進みたいグループに向き、Extractionでは市民を守り、Flatlineでは限られた場所でウェーブを防ぎます。すべてのモードは標準で最大16人に対応しますが、サーバー設定や接続状況によって個別のセッションは制限される場合があります。少人数ならソロやボットを利用できますが、友達と集まるにはオンラインセッションが最も簡単です。
ソファでの協力プレイ、つまずきにくい導入、いつでも人が集まる公開ロビーを求めるなら、別のゲームを検討してください。電話経由の目標表示、小さなインベントリ、一部のみのコントローラー対応、古めのPC環境には慣れが必要です。HuntedやPanic!ではゾンビ戦が対戦になることもあります。4本セットは購入計画に役立つかもしれませんが、まず地域の現行価格と互換性を確認しましょう。全員で緊張感のある少し荒削りなサバイバルを楽しみ、すべての道が明るく照らされていなくても構わないなら、Contagionの魅力が生きてきます。