二人専用の低重力アドベンチャー

Together: Moon Escapeは、月を舞台にした二人専用の協力型パズルアドベンチャーです。プレイヤーは月に派遣された「Moonfishers」という宇宙飛行士で、雇い主は月のスライムを採掘し地球の高級レストランへ供給する莫大な利益を上げる企業「Moontella」。仕事は単純だったはずが、何かが狂います。重力の低い月面、暗い洞窟、放置された船、秘密施設といった異なる環境を移動しながら、二人で協力して脱出を目指します。パラディとダークヒューマーが入っているので、真面目なSF作品ではなく、突飛な道具、意味のわからない論理、絶え間ない協力と笑いが続きます。

本当に二人で解くパズル

協力プレイは本作の中心です。オンラインでもローカルでも二人で遊べます。ソロモードはなく、月はチームワークを求められます。パズルは一見して非対称になっており、二人がそれぞれ違うものを見たり、違うシステムを操作したり、正確にタイミングを合わせて動いたりする必要があります。つまり、画面を共有しながら相手に何が見えているかを言葉で伝え、逆に自分の操作を任せる場面が何度も出てきます。会話が要る作りなので、一緒に話す時間がある相手と遊ぶとよく分かります。低重力だからこそ、移動や落下の扱いにも二人の段取りが求められます。

道具とおちょくり

特殊な武器やガジェットが謎解きに使われます。例としてSlime FryerやSlime Vision Gogglesがあり、パズルを解くために使うこともあれば、相手をいたずらするためだけに使うこともあります。詰まったときは道具の用途を変えて試すと進みます。相手がクレーターに落ちた、という光景もこの世界では日常茶飯事で、失敗自体が会話のネタになります。友人とディスコードで通話しながら、落ちた理由を張り合ったり、操作を任せたりする遊び方と相性が良い作品です。

開始前に知っておくこと

あらかじめ押さえておきたいのは、完全に二人前提だという点です。一人では進めませんから、開始前に相手を確保してください。遊ぶ形式は、同じ画面で遊ぶローカル協力か、インターネット経由のオンライン協力のどちらかを選べます。Unreal Engine製で、低スペック環境やSteam Deckにも最適化され、60fpsで動くよう調整されています。パズルはすべて意図的に組まれており、各ギミックは物語のために存在します。詰まったときは、先に進もうとせず、互いに見えている情報や持っている道具を確認するところから始めるのが近道です。

スクリーンショット

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