Sam & Max Save the World Remastered とは

Sam & Max Save the World Remastered は、2006年に Telltale が公開した全話構成のアドベンチャーゲームの第1シーズンを、元の開発メンバーが手をかけて再制作したタイトルです。Sam は正義感の強い6フィートの犬の探偵、Max は気まぐれで暴れ好きなラビティ。二人は自らを Freelance Police と呼び、事件解決に当たります。プレイスタイルは一人で進めるシングルプレイのポイント&クリックアドベンチャーで、画面内の場所や人物を調べ、アイテムを組み合わせ、会話を進めて物語を前に進めます。会話が多く、セリフのやり取りが事件の流れを大きく左右する作りです。

事件は小さな破壊行為から

物語の始まりは、通りで暴れる元子役スターへの通報でした。担当者には「解決して当たり前」という事件でしたが、目をくるくる回しながら奇妙な動きをする人物が次々と現れ、洗脳の阴谋へと発展していきます。Sam の探偵としての観察力と、Max の良心を気にしない行動、持ち運べるアイテムの使いどころがポイント。近所に住む Sybil Pandemik、Bosco、Jimmy Two-Teeth など、知り合いの住民も調査の手がかりになります。

舞台は Sam と Max が住む街から White House の庭、インターネットの中を経由して月の裏側まで広がります。前半は街の出来事に収まっていた謎が、途中からメディア、マフィア、政府、ネットへとつながっていく作りで、エピソードをまたいだ世界の広がりが楽しめます。

謎解きと操作の考え方

基本的な操作は第三視点からのポイント&クリック。画面で特定の場所を調べ、手元のアイテムを相手に渡したり組み合わせたりして進行します。対話によって情報が得られ、別の場所や人物へと案件がつながるため、会話を読み飛ばさないのが進行の鍵になります。エピソードごとに小上がりの解決と大きな謎の余韻が併走し、前シーズンを知っているならやり直しでも成立する構成です。

グループで遊ぶ

本作は元々シングルプレイを前提としたタイトルですが、Steam の Remote Play Together に対応しています。ホスト側が実際に操作を担当し、他の人は画面を共有しながら一緒に謎解きを進められるため、友達と情報を出し合って詰まる場面を経験できます。ただし操作権が集約されるため、実質的な進行は一人のプレイに依存します。

始める前に

Remastered 版ではグラフィックが刷新され、ワイドスクリーン表示とゲームパッド操作に対応しています。追加された音楽トラックが5曲あり、元の雰囲気を保ちながら新しい味付けが加えられています。エピソード形式なので、まとまって遊ぶなら時間に余裕を持った回し方をおすすめします。会話中心で謎解きは頭をひねるタイプのものですが、途中経過がエピソードの区切りで整理されるため、長く開いても戻りやすい作りになっています。

スクリーンショット

タグ