一人称で歩く、どこか懐かしくて妙に違和感のある空間
LIMSCAPE : THE LIMINAL SPACE EXPLORERは、第一人称視点で静かなリミナルスペースを歩き回る探索ゲームです。ホテル、防洪施設、地下鉄駅、プール、オフィス、街並みといった、どこか見覚えがあってしかし妙にズレている場所が5つのステージとして用意されています。クリア条件はシンプルで、前に進んでゴールに到達することだけ。ただし、ただ歩くだけが移動手段ではありません。ジャンプ、しゃがみ、登る、泳ぐ、物を掴んで投げる、といったシンプルな操作で、横方向にも縦方向にも空間を攻略していきます。当初は歩くだけで足りた場所も、進むにつれて登らなければ行けない場所や、泳いで渡る場所が現れます。ゴールを目指しながら、空間に埋め込まれた物語や意味を見つけていくのがこのゲームの軸です。
フレンドと一緒に空間を訪れる
オンライン協力プレイに対応しており、LIMSCAPERS経由でMultiplay Betaを楽しめます。他のプレイヤーと同じ空間を歩くパブリックワールドと、招待した相手とだけ共有するプライベートルームの2種類が用意されています。公式ステージを進めた後は、サンドボックスモードで自分たちの世界を作り、それをLIMSCAPERSに公開して他の人が訪れるようにすることもできます。作った世界は保存・書き出し・読み込みが可能なので、誰かが作った空間をグループで訪ねて回る、という遊び方もできます。探索から作り手へ、という流れがそのままマルチプレイにつながる設計です。
作る側に回ったときの深さと動作環境
サンドボックスモードはオブジェクトの配置と調整、光や影、物理演算の制御をリアルタイムで行える作り込みのツールで、初心者は小さな世界から少しずつ育てていく前提で設計されています。映像制作やアート作品のツールとしての利用も想定されているため、単なる探索ゲーム以上の深さがあります。動作面では、専用GPUを持つデスクトップPCでのプレイが推奨され、ノートPCや低性能なグラフィック環境では意図した体験にならない可能性があります。公式サポートはDirectX 12対応GPUを持つWindows PCで、macOS(CrossOver・Parallelsを含む)とSteam Deckは現時点で公式サポート外です。VR対応など今後の機能拡張も予定されています。