Concordia: Digital Edition とは
Concordia: Digital Edition は、古代ローマを舞台にしたターン制の戦略ボードゲームです。プレイヤーは強力なローマ商人となり、植民者を新しい都市へ送り込み、家屋を建てて貿易路と商館、生産施設を広げていきます。手札のアクションカードを使って計画を立て、序盤から中盤にかけて方針を組み立てる流れです。ルールは覚えやすいのに、使いこなすには時間がかかる、いわゆる「入り口は易しい本格作」のタイプです。各プレイヤーの行動は自分だけでなく他の人の得にもなり得るため、常にトレードオフを判断することになります。公式ルールをデザインナーと確認して制作されているため、原作ボードゲームの考え方に沿っています。
グループでの遊び方
対戦人数は2〜6人で、AIを相手にしたシングルプレイから、友達を招いた対対戦まで対応しています。ローカルではホットシート(交代プレイ)で同じ端末を回すことができ、最大4人までローカルプレイに対応しています。オンラインではロスプレイ(ロスプレイ対応機能)で遊べるほか、PC、iOS、Android、Nintendo Switch をまたいだクロスプラットフォームのマルチプレイが使えます。友達と画面を共有して一緒に進める Remote Play Together にも対応しているので、片方の手元に端末がなくても参加できます。プレイの合間には同期プレイの要素もあるため、メンバーの都合が合わなくても対戦を続けられます。交互に手番を進め、それぞれの手札と植民者の配置を見ながら、どの都市に家屋を建てるかを相談しながら決めていけます。
遊ぶ前に知っておきたいこと
最初はインタラクティブなチュートリアルで基本の流れを覚えられます。ただし実践で勝つには、手札の管理、倉庫の容量、植民者の移動範囲をまとめて見据える必要があるので、最初の数試合は結果より配置と手の組み合わせを優先した方がうまくいきます。ゲームは複数の古代世界のマップで展開され、追加のマップや拡張も用意されています。拡張には塩という新たな交易品とフォーラムの仕組みを加える Salsa、Fish Market モジュールを追加する Fish Market、チーム戦モードを加える Venus、それぞれ固有の仕掛けを持つ Aegyptus et Creta、Corsica and Gallia、Britannia & Germania があり、いずれも2枚のマップを収のマップを収録しています。拡張ごとにマップ固有のルールが入るため、同じメンバーで遊べるバリエーションは豊富です。ターン制で自分の手番をじっくり考えられる反面、他者の利益にもなる行動が多いため、だれか一人が突出しにくい構造になっています。難易度は中級以上を見据えて、時間に余裕を持ったセッションで回すのが実際的です。