ピクセルの見た目に反する本格ボクシング
Bruisers 2D Boxing は、レトロなドット絵で描かれる一方、中身は本格派のボクシングシミュレーションです。ジャブ、ストレート、フック、アッパーカット、オーバーハンドから打つ拳を選び、タイミング、カウンター、スリッピング、ヘッドムーブメント、パリングを駆使して相手を崩します。決め打ちではなく、実際の試合のように間合いと体の動きで優位を築く設計です。接近戦では構えが自動的にインファイト用へ切り替わり、クランチで組み合って打ち合うと相手を消耗させ、レフェリーが分けるまで殴り続けられます。スタイルは Slick・Bully・Balanced の3種類。それぞれ強みと弱点があり、自分のスタイルを理解しないとよくばんされてしまいます。
キャリアを一から育てる
アマチュア試合から始め、トレーニング、栄養、減量、体調管理、そして試合間の仕事で成り上がっていくのが基本の流れです。食事の計画や体重管理、バイタルの確認、コーナーの準備がすべて戦績に効いてきます。ボクサーは実時間で年を重ね、怪我のダメージも蓄積していくため、キャリア全体を追いかける覚悟が要るシステムです。練習不足、失敗した減量、時期外の試合など、判断は複利で効いてくるので、無理をすれば後で確実に払います。アマチュア・プロ・素手の各サーキットがあり、地下の素手リーグに流れる道もあります。世界にはマフィアが潜り、違法賭博や怪しい話が転がっており、必要な「選択肢」を知っている人だけがそれを掴みます。ライバル関係も深まっていき、中には私人的な因縁に発展するものもあります。
ソロと友達での遊び方
一人で遊ぶ場合は、ゼロから作成したボクサーをどこまで連れて行けるかが勝負で、周回ごとに別の物語が展開します。友達との対戦は、同じ画面に座ってクイックプレイを選ぶ形で、歴史実在のボクサーをイメージした100人以上のファイターから選んで即興闘いを楽しめます。さらに Remote Play Together 対応なので、離れた友達を招いて同じ試合を楽しめます。勝者総取りのルールで、喧嘩やいざこざをリングで片付ける感覚です。
始める前に知っておくこと
Early Access 中で、ゲームはアクション・インディー・RPG・スポーツの要素を抱えています。入力はコントローラーにも対応しており、レトロな見た目と16ビット調サウンドトラックが全体を覆います。ただしその下にあるのは時間管理や資源管理を含む現実寄りのシステムで、血、ノックアウト、ストッページもそのまま描かれます。レフェリーが試合を止めるかどうかは人それぞれで、止まらない試合もあります。ハードな格闘ゲームが好きな人も、泥臭いアンダードッグの物語を追いかけたい人も、同じリングに立てる内容です。